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【 ノーフォークジャケット 】
今回は、前回の NEWS〈2010秋冬おすすめスタイル〉ジャケット編 でご案内した
『 ノーフォークジャケット 』についてご紹介します。
ノーフォークジャケットは、1860年代にイギリスのノーフォーク地方の
ノーフォーク公爵が狩猟用に着ていたジャケットが発祥とされており
その機能的な作りから、共布で仕立てたニッカボッカーズと組み合わせて
狩猟やゴルフ時のスポーツウェアとして広く愛用されるようになりました。

伝統的なノーフォークジャケットのデザインの特徴としては
・腕を動かしやすくする【 アクションプリーツ 】
・後身頃の腰部分に切り替えのベルト【 背バンド 】
・狩猟の際に弾薬を入れるための【 フラップ付きのパッチポケット 】
・風除けのために襟を立たせてアジャストする【 スロートタブ付きラペル 】
・【 3つボタン 】または【 4つボタン 】
・前身頃に身体にフィットさせるための【 ベルト 】と補強のための【 ヨーク 】などが挙げられます。

スポーツウェアを出自とするノーフォークジャケットを現代のビジネスシーンで着用するには
デザインをモダンにアレンジする必要があります。
まず、ボタンは2つボタンか3つボタンの真ん中1つ掛けを選び、Vゾーンを深くシャープな印象にします。
その他のディティールは、最大の特徴である『 アクションプリーツ 』・『 背バンド 』・『 フラップ付きパッチポケット 』のみ取り入れ、それ以外の装飾は極力省いてシンプルにまとめます。
これだけで、ビジネスにもカジュアルにも対応できる現代風のノーフォークジャケットが出来上がります。
実際に上記のデザインでご注文いただいたお客様もいらっしゃいます。詳しくはこちらをご覧ください。
[ Case Book 2008/12/10:洗練されたノーフォークJK ]

ノーフォークジャケットのコーディネートの王道は
・ シャツ:タッターソールチェック
・ ネクタイ:チェックの色を1色拾ったシンプルな無地の『 ウールタイ 』
・ シューズ:スウェード素材の『 フルブローグ 』・『 セミブローグ 』・『 チャッカブーツ 』・『 ジョッパーブーツ 』など
といった、カントリーや乗馬を連想させるアイテムでまとめたカントリージェントルマンスタイルですが
日常のビジネスに気軽に取り入れるなら、上記のアイテムのいくつかを
・ シャツ:ツイルやヘリンボーンなどのシンプルな織柄
・ ネクタイ:シルクツイルのソリッドタイ
・ シューズ:上記のデザインでカーフ素材のもの
などの定番アイテムに変更するだけで洗練されたコーディネートになります。

また、休日にはタートルネックのニットにコーデュロイパンツやジーンズと合わせれば
大人っぽい上品なカジュアルスタイルが完成します。

ビジネスシーンでの服装のカジュアル化が進んできた今、約150年前に生まれた伝統的な機能性ジャケットを
現代流にアレンジしてワードローブに加えてみてはいかがでしょうか?

                                                                        《 MORI 》









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