【 Shirt 】 ( シャツ )
クールビズアイテムと言えば、真っ先に思い浮かぶのが『 シャツ 』ということになりますが
素材によっても体感温度の違いが表れますので、代表的なものを挙げてみましょう。
■ リネン : コットン( 綿 )よりも吸湿放散性にすぐれ
汗による肌へのまとわり付くような不快感も少ない、代表的な夏素材です。
■ ローン : 細番手の糸を少し粗めに織った薄手の平織り生地で
通気性に優れ、柔らかで上品さを備えた綿素材です。
■ ボイル : ローン素材同様の細番手の平織り生地ですが、こちらは強撚糸使いのため
コシの強いシャリ感が特徴です。
■ クールマックス : 綿素材の5倍の速さで汗を吸収・蒸散するため、体の快適な湿度を保持し
体温を下げるという新素材で、涼しくドライな着心地を保ちます。
■ アイスコットン : スイスの『 SPOERRY社 』が開発した特殊紡績技術による糸を使用しており
シャリ感・ひんやり感のある生地です
■ カノコ( 鹿の子 ) : ポロシャツによく使用される素材ですが、高い吸湿性とサラッとした
肌触りが特徴です。伸縮性にも優れているため、ストレスを感じさせない着心地も大きな魅力です。
カジュアルな風合いなので、ジャケスラスタイルにピッタリですよ!
次にシャツのデザインですが、クールビズが導入されて以降『 ノーネクタイ用のシャツ 』として
『 ドゥエボットーニ 』 → 『 クレリックシャツ 』 → 『 ボタンダウン 』の順番にトレンドが
変化してきたように思いますが
ドゥエボットーニは、あまりにも急速に流行してしまったため、あっという間に廃れてしまった感があります。
やはり、流行りすぎたものほど飽きられるのも早いということでしょうか…。
その点、『 クレリックシャツ 』と『 ボタンダウン 』は、歴史の浅いドゥエボットーニと比較して
既に一般的に定着している伝統的なデザインですので、流行に左右されることなく使える
デザインだと思います。
またここ2,3年ほど前から、『 派手なステッチ + 派手なボタンホールの糸&ボタン付け糸 + 濃色のボタン 』
という、極端にアクセントが強いボタンダウンやクレリックなどのデザイン物を時々見かけますが
量販店で大量に販売されているイメージが強いことと、アクセントが強すぎるものが多いことから
エレガントさに欠け品質はともかく、どうしても周りの方からは安っぽいイメージに見られてしまいがちです。
もし取り入れる場合は『 ボタンにだけアクセントカラーを用いる 』など、アクセントになる箇所の数を絞ったり
画像のように『 白地にライトグレーのボタン 』などの目立ちすぎない程度の色の組み合わせなら
上品さを失わずにほど良いアクセントを演出できます。
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エレガントなリネンシャツ(左)と
リラックス感のあるカノコシャツ(右)
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適度なアクセントが上品です!
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【 Necktie 】 ( ネクタイ )
ネクタイも織り方や素材によって季節感を演出できますが、最近では『 洗い加工 』が施されたものなど
新鮮なテイストのものも多く販売されていますので、ぜひお気に入りの一本を探してみてください!
■ ジャカードタイ : ざっくりと織られたジャカードタイは、見た目にも涼しげな印象を与えてくれます。
中でも、ガーゼのように甘く織られたメッシュ調の『 ガルザタイ 』は、通気性にも優れています。
■ リネン混 : リネン特有の光沢とネップ( 糸の節・かたまり )が入った風合いが
清涼感を与えてくれます。
■ ニットタイ : ざっくりと織られたカジュアルな印象の『 ローゲージタイプ 』や
繊細に織られた上品な『 ハイゲージタイプ 』をはじめ、リバーシブルで使える凝ったデザインのものまで
様々なバリエーションがありますので、TPOによって使い分けるのがオススメです。
ネクタイの色は、爽やかな『 パステルカラー 』のものを中心に揃えておくと良いでしょう。
ただし、ライトグレーやベージュなどの薄い色のスーツに淡い色のネクタイを合わせると
Vゾーンがぼやけた印象になってしまうので、この場合はスーツの色とコントラストが強いネクタイを
選んでVゾーンを引き締め、顔周りをシャープに映すことで涼しげな着こなしを演出しましょう!
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爽やかさを演出するジャカードタイ(左)
リネン混タイ(右)
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ローゲージニットタイ(左)と
ハイゲージニットタイ(右)
同じニットタイでも
印象は大きく異なります。 |
今回はここまで!
次回は『 小物編 』です。
《 MORI 》 |