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【社長スタイル】
Case Book 2008年12月10日更新「洗練されたノーフォークジャケット」、2010年6月12日更新のエッセンスは<トム・フォード>と2度ご登場頂いていますH様は、
某アパレル会社の社長様なのですが今回、その会社にお勤めのT様がスーツをオーダーして下さいました。

T様が初めてご来店下さったのは平成21年5月でした。もちろんH社長のご紹介です。
その時のオーダーでは、H社長のオススメでラインをDUKE(Britanic Sleek Line)でオーダーして頂きました。
生地は「レッソーナ」イタリア製のグレーのストライプを選ばれましたが、
今回のオーダーでは生地には「ジョン・フォスター」イギリス製の紺のストライプを選ばれ、ラインを
CONGRESS(Minimal Sartorial Line)に変更されました。今回はH社長もご一緒でご来店され、
H社長の意向で「T様改造計画」がスタートしました!

前回のオーダーでは、ラインはDUKE。フロント2個釦のノッチドラペル。
腰のポケットをスラントポケットに指定され、衿幅は規格通りの7.9cm袖釦4個でした。
組下のスラックスも同ラインを選ばれ、裾口の始末をダブルの4cmに指定されました。

今回はというと、ラインはCONGRESS。フロント2個釦のピークドラペル。腰ポケットにはホリゾンタルポケット、
オプションでチェンジポケットを付けられました。
衿幅は前回より1.1cmワイドな9cm、袖釦を5個に指定されました
(今回はオプションの袖本開き穴かがりを選ばれました。)。


組下のスラックスラインにはNEW REGEND(Ex-Ford Line)を選ばれました。
このスラックスラインは他のラインと比べて股上が浅く全体的にタイトで膝幅と裾幅に差寸が少ないのが特徴です。その効果により他のラインの
組下(スラックス)とはシルエット的にも穿いても違いが感じられます。実際にT様も前回のスラックスと比べると大分タイト感をアップされました。
さらに今回は裾口の始末をダブルの5cmに指定されました。

実は今回T様がオーダーされるスーツのデザインやバランス等のご指定はH社長が以前オーダーされた事のあるスーツとほぼ同じ。
H社長「前回のスーツとはイメージを変えてやって欲しい!」とご要望がありH社長のこだわりのスーツをお手本にする事になりました。
それにしても社員の服装にここまで親身になってくれる社長って素晴らしい!!!T様はH社長と同じデザインにしたことを喜ばれました。
H社長は社員に影響力と信頼のある方だという事を実感しました。

スーツの釦には、オプションの水牛釦の中からチョイス(前回はポリエステル釦でした。)。裏地も前回は淡いピンクでしたが今回は鮮やかな
エメラルドグリーンを選ばれました。前回のスーツとは、まるでタイプの異なるスーツがイメージ出来たので、個人的にも仕上がりが楽しみでした。
 
お受け取りでご来店された時もH社長とT様ご一緒でご来店下さいました。
早速ご試着して頂くと
H社長「本当に変わった!」と一言。H社長の厳しいチェックを見事パスする事が出来ました(笑)。
T様ご本人にも喜んで頂けたようでした!!!

スーツを着替える事で気分が変わるとしたら、今回T様にオーダー頂きましたスーツは間違いなく気分転換に貢献出来るスーツになってくれると思います。
OHKAWA「T様、せっかくですので着て帰られますか。」
T様は試着したスーツをそのまま着て帰られました。

T様ご来店誠にありがとうございました。
<OHKAWA>

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