【 クラフトマスター 】
今回のCase Bookのお客様M様は、かなりの英国派でスーツが大好き!!!
初のご来店は、本年の1月29日〜2月13日まで開催していました< 冬物最終フェア >を
ホームページでご覧になり、ご来店下さいました。

ホームページ上のDUKE( Britanic Sleek Line )をご覧になってのご来店でした。
現在のトレンド傾向にあるナチュラルショルダーのスーツとは逆に凛としたショルダーが特徴のDUKEですから、英国派のM様が気に入って下さったのが良く分かります。
DUKEは、こだわり派のお客様にご贔屓いただいているモデルです。

< 冬物最終フェア >でM様が選ばれた生地は、フェア対象インポート生地の中から、
「スキャバル」のウール100%ミディアムグレーの無地でした。

デザインでは、フロントボタン2個のノッチドラペル。腰ポケットをスラントポケットに指定。
こだわり派のM様は袖のボタンホールを本開き穴かがり(オプション)にされました。
スラックスの裾口は4cmのW仕上げ。スーツには好ましい1タック仕様を選ばれました。
シンプルな英国仕様のスーツにする事でDUKE本来の構築的なショルダーを際立たせる効果が得られました。

上記でご紹介したスーツをオーダーして下さってから、わずか10日後の2月11日、悪天候の中、再びご来店下さいました。
M様のご来店の目的は、ワールズビスポークの最新モデル< クラフトマスター >でした。

< クラフトマスターお試しフェア >の初日にご来店下さり、記念すべきクラフトマスター1着目をオーダーして下さいました!!!
初のご来店から数えて10日後でしたので、上記ご紹介のDUKEのスーツが仕上がる前のご来店でした。
OHKAWA「M様、先日オーダーして下さいましたスーツのお出来上がりは、まだ先になりますが…。」
M様「クラフトマスターのオーダーが待ちきれなくて…。」
本当にありがたいことです(涙)。

英国好きのM様がクラフトマスターを支持して下さったことが何よりも嬉しいことでした。
生地の選択も前回の時とは異なり、「英国」に囚われずご自身の感性を信じて選ばれました。
選ばれた生地は、イタリア製生地の最高峰「エルメネジルド・ゼニア」のモヘアトロフィー。
濃紺ストライプ(1.3cm幅)を選ばれました。

ここで「エルメネジルド・ゼニア」のモヘアトロフィーについて少々ご説明します。
「モヘアトロフィー」は、南アフリカの原料評議会で優勝した最高品質のモヘアをヨコ糸に使用し、
スーパーファィンウールをタテ糸に使用した素材です。
生地には、張りこしがあり反発力とシワ回復力に優れ、湿度の高い日本の夏にもサラリとした着心地が
楽しめます。モヘア特有の光沢感も特徴の1つです。

「エルメネジルド・ゼニア」のモヘアトロフィーを豊富な生地の中から選ばれたM様、
さすがにお目が高いと実感しました。


デザインは、フロントボタン3個ボタンの1つ掛け(段返り)のノッチドラペル。腰ポケットは地面と平行なホリゾンタルポケット。もちろん、今回も袖本開き穴かがリ(オプション)を選ばれました。スラックスは1タック仕様で裾口をシングルの始末にされました。
モデルによってデザインを変えられるところもスーツ好きならではだと思います。

ワールズビスポーク最新モデル< クラフトマスター >は、
立体的な美しさと最上の着心地を追求し、熟練のハンドワークを随所に取り入れたワールズビスポークのハイエンドモデルですので、タイプの異なるDUKEと着比べて楽しんでいただけたら嬉しいです。

M様誠にご来店ありがとうございました。

※写真は上がDUKE、下がクラフトマスターになります。
<OHKAWA>

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