Case Book

【 脱!紺無地スーツ 】

今回ご紹介のI様は、外資系保険会社でエグゼクティブプランナー部長というお立場ですが、とても気さくで素敵な方でした。

OHKAWA「 どんなお色がよろしいですか? 」
I様「 持っているスーツがほとんど紺無地で、同じようなスーツばかりなのでグレーに しようと思っています。」

生地を肩におかけしていて気が付きました。
I様が目覚めてしまったことを…( 笑 )。
お持ちのスーツが紺無地ばかりだということでしたが、生地を選び始めたI様の目は
とても真剣な眼差しでした。
「 Loro Piana ( ロロ・ピアーナ) 」のミディアムグレー無地を肩におかけしたところ、
それだけでお気に召したらしく、
I様「 2着オーダーしようと思いますが、1着はこちらに決めます。」と即決。
ロロ・ピアーナらしいしなやかな生地です。

どちらかというとイギリス製の打ち込みのしっかりとした生地がお好みだと いうことでしたが、
一着目は色重視で選ばれましたので 二着目はさすがに英国製のストライプをオススメしました。
「 DORCHESTER ( ドーチェスター ) 」の青みがかったダークグレーとミディアムグレーを使用したいかにもクラシックなスーツといったところです。 しなやかなロロ・ピアーナとは対照的にモヘア30%の、ひと際光沢とハリ、特有のシャリ感が特徴です。

お仕事上、常に勉強は欠かせないため多くのセミナーに参加されているらしく
今回オーダーいただいたスーツも、セミナーの終了式に着用して下さると言うことでした。
常にスキルアップのために努力されている姿勢には頭が下がります。

スーツのお引取りでご来店下さったI様に
OHKAWA「 早速ご試着をお願いいたします。どちらをご試着なされますか。」
I様は迷うことなく「 DORCHESTER ( ドーチェスター ) 」の方を選ばれました。
I様「 こちらのスーツをセミナーの終了式に着ることにします。」
そのスーツに合わせてリネンの白のポケットチーフと華やかなオレンジ色の
ネクタイをお買い上げ下さいました。
さらに、写真撮影のご協力をお願いしたところ、快く応じて下さいました。

I様へ お選びいただいた生地は全くタイプの異なる生地ですので、着心地の違いを楽しんでいただけましたら、スタッフ冥利につきます。
ご来店、そしてご協力誠にありがとうございました。

        < OHKAWA >
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