Case Book

【 Harrisons of Edinburgh ★ FRONTIER 】

良くない傾向なのかもしれませんが、人を判断する基準って自分自身ではないでしょうか?
少なくとも私はそのような癖があり、今回ご紹介のK様は、私から見てズバリ「 出来る人! 」のイメージです。
K様は、イタリアと日本のいわば架け橋と言えるご職業に勤務されています。

K様「 スーツはワールズビスポークじゃないと…。 」
担当させていただきましたスタッフMORIはワールズビスポークきっての
こだわり派なのですが、そんな姿勢をK様に受け入れていただけたことはとても光栄なことです!
既にこだわりをお持ちのK様ですが、今後も間違いなくこだわり道を進まれることでしょう。

私たち、今のメンバーがK様を初を始めて担当させていただいたのは、平成24年4月でした。
ご来店いただき、いきなり3アイテムをオーダーして下さいました。
スリーピース&スペアスラックスには、「 Harrisons of Edinburgh 」 の 「 FRONTIER 」
チャコールグレー無地をお選びいただきました。とても、しっかりとした生地です。
■ 「 FRONTIER 」
イギリス本国では、定番の合服地として長い間親しまれてきた生地です。
抜群のハリとコシにより仕立て上がりの美しさに定評があり、平織りにも かかわらず300グラムの目付けがオーダー心をくすぐります。

さらに、
単品ジャケットには、 「 DORMEUIL 」 の 「 TONIK 」 紺無地をお選びいただきました。
■ 「 TONIK 」
MOHAIR のバンチより
モヘアの良さを存分に味わうことが出来る90%キッドモヘアを使用した
贅沢な素材で、スーツはもちろんサマージャケットにも最適な生地です。

う~ん!とても豪華な生地のラインナップです!
初めてのご来店でこれだけ上質な生地をお選びいただくと、
どうしても深く印象に残ってしまいますね。

今回のご来店では前回のオーダーでお気に召していただきました
「 Harrisons of Edinburgh 」 の 「 FRONTIER 」
の紺無地でスリーピース&スペアスラックスをオーダーいただきました。
イギリス製生地の醍醐味をご堪能いただければと思います。
選ばれたデザインはとてもシンプルですが、
オーダーいただきましたスーツ&ジャケットは全てスラントポケット仕様で統一されました。

職種やお仕事の内容etc.で異なりますが、常識的な会社ほど状況に応じてスーツとネクタイをきちんと着用し、
スーツの生地には、紺orグレーの無地を選ばれる傾向があります。
K様はまさにそのタイプのお客様です。

写真では伝わりにくいかと思いますが、最高の生地で仕立てたスーツは仕立て映えがしますねぇ~。
K様に写真撮影をお願いしたところ、担当スタッフMORIとのツーショットをご希望されました。

K様ご来店誠にありがとうございました。
オーダーいただきましたスーツ&ジャケット達を末永く宜しくお願い致します。
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