とってもスタイリッシュな
FATHER&SON E様親子
最初にお会いしたのは、今年の春でした。まだまだ、肌寒い3月の初めだったと思います。

男性二人連れ(当然ですよね、父と息子なんだから)で、店内に入ってこられたときは、てっきり、独立系セレクトショップのオーナーとマネジャー(スミマセン!)の視察かと思ったぐらいオシャレなお二人でした。カジュアルなコーディネートでしたが明らかにインポート物を思わせる質感でセンスの良さを感じました。(こりゃ手強そうだな、というオーラ出していらっしゃいました)

第一声が父上から「インターネットで見たんだけど、こちらでフルオーダーできますか?仮縫いは付くんですか?」だったと思います。「はい、出来ます。」と私、「じゃお願いします!」とE様、あとは、お二人と、生地選び、採寸、細かいデザインの打ち合わせと、トントン拍子でご注文の承りが進みました。E様父子とはそれ以来のお付き合いになります。

E様(父上)の一番のこだわりは、ナント、なんと!コンケープだったのです。そうです、ワールズビスポークの今一番の売りのコンケープです。馴染みの銀座のオーダーショップで仕立ててもらってたそうですが、クローズした為、新たなテーラーを捜し求めてた時、Men‘sExで当店を知ったのがご縁です。父上の影響か、いや違うよ、といいそうなT様(ご子息)もコンケープ好きです。

今回のオーダーは、E様がエドウィン・ウッドハウスの白黒バーズアイのスリーピースと
ロバート・ノーブルの茶のソフトツィード千鳥格子のジャケット、
T様がジョン・フォスターのネイビーブレザーで、スタイルは勿論、
コンケープです。まずはT様のブレザースタイルをご覧下さい。肩のビルドアップしたライン、シャープなウエストラインが特徴です。ご本人はシルエットに加えて、メタル釦とライニングにこだわった一品です。ワールズビスポークがこだわるシルエットがきれいに出ているでしょうか。E様の方は、残念ながら今回ご都合が悪くなって仮縫いにご来店できませんでした。次回は、ツーショットで是非ご紹介しようと思います。


P.S.
このお二人のような親子関係って、非常にいい雰囲気だなといつお会いしてもうらやましく思えてしまいます。私の場合、父親はファッションに全く無関心だったし、価値観もちがったのでなかなか一緒に買い物行くなんて事は皆無でした(酒はよく飲みにいきましたが・・・)。そんなわけで、ワールズビスポークは「元気創造業」を標榜してますが、E様親子には、逆に元気をもらっています。

今後も、よろしくお願いいたします。
               (玉岡)