こだわりのお色柄−出来上がり編−(謝罪つき)

O様こだわりの茶色のコットンスーツが出来上がりました。これまた、かっこいいです。それで、今回も写真で紹介させていただこうと思ったのでが…、実はO様に…、
『今回はちょっと…』
とフラれてしまいましたので、みなさん今回は、私の活字で想像を膨らませてください!

 O様、今回はワガママを言ってしまいすみませんでした。(反省)

 さて、スーツなんですが、いやスーツというよりはセットアップという感じでしょうか。カジュアル感があって使い勝手が非常に良さそうです。ジャケットもパンツもシルエット的にモードテイストな印象です。ジャケットに関しては腰ポケットのフラップ幅と胸ポケットの箱幅を細くした分、さらにモード感が強まって見えます。やはりO様らしいな、といった感じでした。
 しかし、いざ試着していただくと、
『着丈は前回と一緒ですよね…?』とO様。
寸法は指定どおりにあがっていたのですが、どうも着丈が短く感じられたみたいです。おそらく、前回の2つボタンから1つボタンに変更したことによりボタン下からのカーブ具合が強まったせいだと考えられました。とりあえず、何回か着てみていただいて、やはり気になるようでしたら少し出しましょう、という感じに落ち着きました。

 今回は、私も勉強させていただきました。寸法が同じでもフロントカットの具合で着丈の見え方は弱冠変わるということ。人間の目は恐ろしいですね!

 そして、一段落した後、O様から生地の取り扱いについて質問が。参考までにということで、コットン地でストライプやシャドーのものがあるかどうかということでした。ここは、腕の見せどころ!よし、まずは店長に聞いてみよう♪

O様今回も本当にありがとうございました。
                                   <前川>