『リクルート&フォーマル』

 今回のお客様は大学4年生のT様です。リクルート用のスーツとフォーマル用のスーツをつくりに来てくれました。
まずリクルート用のスーツですが、T様は3月の下旬頃に留学先のイギリスから帰ってきたばかりで同級生よりも就職活動のスタートが遅れてしまっているとおっしゃっていました。よし、じゃあ仲間よりもスタートが遅れてしまっている分、スーツで差をつけてやりましょう(^o^)! それとフォーマル用のほうは近々、地元のほうで結婚式があるそうでそれ用ということでした。T様と相談した結果、リクルート用は濃紺の生地でオーソドックスな形に、そして結婚式用はブラックのシャドーストライプの生地でコンケーブラインでおつくりすることに決定しました。肩以外の違いとしては、上着の丈を結婚式用のほうは短めにされた点と、ズボンのシルエットをリクルート用と結婚式用で若干変えられた点です。後者のズボンのほうが細身のシルエットで股上が浅いです。ですから、同じ人間が着るスーツでも2つのスーツの形は全然違うものになりました。こんな感じでT様からのご注文は終了しました。
T様のように2着いっぺんにご注文してくださるお客様もいっらしゃいますが、違うデザインでおつくりされるケースはあまりないですね。でも、そのほうがいろいろな形を楽しめていいですよね!ですから、一度当店でおつくりいただいているお客様で是非またつくってみようと思ってくれているお客様、次回はどこか変更しましょう!サイズが気に入っていただけているなら、サイズは変更する必要はありません。例えば、おズボンの裾をシングルからダブル、上着のベントをサイドからセンターに(もしくはその逆)変えてみるのはどうでしょう?もっと細かいところで衿幅を変えてみたり、ベントの深さを変えてみたりするのはどうでしょう?せっかっくのオーダースーツですからいろんなことをしてみましょう!

っと話がそれてしまいましたが、T様のオーダーされたスーツ、こんな感じでできあがりました!(写真) 

今回撮らせていただいたのは結婚式用のほうです。体型がスマートなのでやっぱり細身のスーツお似合いになられていますよね。Tシャツなのがちょっと惜しいですけどね〜
ただ、余談なのですが、T様の補正けっこう悩みました。T様は撫肩&反身(猫背の逆みたいなもの)で、店長の頭も借りてなんとか補正を入れました。お渡しの際、私は立ち会えなかったのですが、T様喜んでくれていたようなので良かったです(^_^)

T様、就活がんばってください!!
               <前川>